つなぎ融資

つなぎ融資とは

つなぎ融資について書いていきたいと思います。 まずつなぎ融資とは、住宅ローンを実行されるまでの間に、別のローンを一時的に借り入れる融資のことを言います。

マンションや建売物件を購入する時と、一戸建ての新築を建設する時には、資金繰りの面で大きな違いがあるのです。

つなぎ融資は、主に注文住宅を建てる時に必要になるのです。 多くの注文住宅は、着工金や中間金など完成前に支払いがあるのです。そして土地や健物あわせてローンを組むような時は、土地代の支払いにはつなぎ融資が必要になります。

そしてつなぎ融資は、必要なタイミングに合わせて利用することが出来るのです。ですが、回数は土地代、着工金、中間金の3回までで、金額の上限は住宅ローン借入金額の30~40%程度というように回数や金額に制約があることもあるようです。

そしてつなぎ融資分は、住宅ローンが実行されたら、まとめて生産するという仕組みになっています。

利息や手数料のことが気になると思いますが、住宅ローンと同じで、つなぎ融資も借入期間や金額に応じて、利息が発生します。 金利は住宅ローンよりも少し高く、多くの金融機関で3%前後だそうです。

つなぎ融資を利用する時にも、審査がありますが、基本的には返済能力があるのかどうなのかということを重点的に見られるのです。そして住宅ローンの申込者の名義で登記がされているのかも見られるようです。

ここで出てきた登記についてですが、登記って何?と思う人がいると思うので、説明しておきます。 新しい建物を建てると、その建物の所在地や内容などを役所に登録する必要があるのです。このことを建物表題登記と言います。 そしてこの登録は、建物が完成してからでないと申請をすることは出来ません。

また建物の所有者の登録も行わなければいけません。このことを所有権保存登記と言います。

そして登記が終わると、住宅ローンの本審査を申し込めるようになるのです。

なので流れを簡単に書くと、住宅が完成したら、登記の登録をして、住宅や土地を抵当にして、住宅ローンの本審査が行われるというような流れになっています。 この流れを見てもわかるように、住宅が完成してからでないと住宅ローンの本審査を受けることが出来ないということがわかります。

既に立っているような建売とは違い、注文住宅は立てる前に資金が必要になるのです。 完成してから支払いをしてもいいというような業者はないので、建設費や工事費などを何回かに分けて支払うような形になるのです。

その業者によって支払いの時期が違いますが、1番多いパターンだと、着工前に1回目を支払います。このことを着工金や着手金と言います。

そして建設中に2回目を支払います。このことは、中間金と言います。

そして最後は、完成後に支払います。

これは計3回の場合を紹介しましたが、4回の場合は、中間金の所で2回支払いをしなくてはいけません。 当たり前ですが、支払いが出来なければ建設がストップしてしまい、お金を支払うまで建設が再開されません。

そして完成後に支払いをする時は、住宅ローンを利用することが多いです。 ということは、住宅完成後に支払うお金は住宅ローンの融資金を使うことが出来ますが、着工金や中間金までは、住宅ローン以外から資金調達しなくてはいけないということです。 そこで利用できるのが、つなぎ融資なのです。

つなぎ融資を利用した時は、元金は住宅ローンの融資金が入ってから支払いをすることになりますが、利子だけは先に支払わなければいけないことを覚えておきましょう。

またつなぎ融資を使用すると、利子以外にもかかる費用があるので、どのようなことに費用がかかるのか見ていきましょう。 1つ目は、申し込み手数料です。
申し込むには手数料がかかりますが、目安としてはだいたい5万~10万円かかります。 手数料に関しては、金融機関で異なります。手数料がかからない場合もありますし、融資額によって金額が変わる場合もあることを頭に入れておきましょう。

2つ目は、収入印紙代です。
収入印紙代は、金額によって異なります。
100万円以上500万円以下であると2000円
1000万円以下であると10000円
5000万円以下であると20000円
1億円以下であると60000円かかることになります。

3つ目は、印鑑証明と住民票です。
この2つは、自治体によって費用が異なりますが、200円~400円です。

4つ目は、振込手数料です。
金融機関によって異なりますが、数百円程度だそうです。


上記の通り、利子の他にも費用がかかってしまうのです。 つなぎ融資の利子はというと、だいたい2%後半だそうで、4%を超えるような所がありますが、そういった所は高いと言えます。 そして利子は日割でかかってしまうのです。 日割に算式があるので、自分の金額で計算してみるといいでしょう。

元金×金利÷365日×借入期間
このような算式で、自分が支払う利子の総額を算出することが出来るので、気になる人はやってみるといいでしょう。

つなぎ融資を受けようと考えるのであれば、このように算出しておくとどれくらいになるかわかるので良いのではないでしょうか。